2020/11/16 07:00
オフィスワークや在宅勤務、テレワークをしていると肩が凝る……ということを、よく耳にします。PC作業のように、長時間同じ姿勢でいることで、肩だけでなく、いろいろなところが凝り固まってしまい、腰痛などにもつながります。
「肩甲骨はがし」という言葉が多く聞かれるようになってきましたが、肩甲骨周りだけでなく、身体をほぐすということを意識的に行うこと、緊張から解放してあげることが、身体への何よりのサプリメントといえるかもしれません。
気分転換に、凝り固まった箇所をストレッチでほぐしてあげることで、肩凝り緩和にもつながります。ぜひ、1日数分でも行って、心も身体もリフレッシュしてみてください!
1. 肩甲骨ストレッチ
胸を開いて肩甲骨をほぐす
後ろで手を組み、
息を吸いながら、ゆっくりと胸を張るようにして肩甲骨を寄せます。
胸を開ききったところで3秒ほどキープして、息を吐きながら、ゆっくりと楽な態勢に戻ります。5回ほど繰り返し行いましょう。
2. ステップアップ
フェイスタオルを使って肩甲骨をほぐす
背中で写真のようにタオルをつかみます。
右手を完全に伸ばしきるように腕を伸ばし、左手は自然と引っ張られるようにして息を吸いながら無理のないように引っ張ります。
呼吸をすることを忘れずに! 10秒ほどキープしたら、ゆっくりとゆるめます。反対の手も同じように行ってください。
3. ツボ押し
肩凝り解消ツボ:手三里
腕にある手三里というツボを押すことで、肩凝り解消に効果的であるといわれています。手軽にできるので、ぜひ、チャレンジしてみてください!
写真の箇所をやや強めに5秒ほど押したまま、そのまま小さな円を描くようにして揉んでください。その後は少し力を弱めて、また同じように揉みます。それを繰り返し行ってください。
室谷さん、いかがでしたか?
皆さんも、ぜひ、家事や仕事の合間にストレッチしてください!
次回以降、「ぷちとれ」のタイトルのとおり、カンタンにできるちょっとしたトレーニングをお届けします。
(モデル・室谷 真由美/監修・キコ/写真・ by Photo AC/撮影&編集・AIS)