2020/11/22 07:00

休んだ方が、効率的。
そういう考え方があります。
1日10時間定時、週4日出勤という考え方もありました。
その方が効率的だというのです。
日本人は休むのが下手だと言われますが、確かにそうかもしれないと思う側面は多くありますね。特に首都圏周辺はその傾向が強いように感じます。リモートワークさえ、今やどこ吹く風。首都圏の通勤電車は満員です。
一方で、リモートワーク時代、リゾートに居ながら、地方に居ながら、仕事をするという選択肢が出来たという人も居ます。
コロナ時代、価値観の大幅な変換が求められているように感じられますが、働き方はそのひとつでしょう。であれば、休み方も変わってくるハズ。
かといって、一日中ベッドから抜け出すこともせず、寝て過ごすのは難しい……となると、そういう方におススメなのは、入浴と読書でしょうか。入浴しながら読書、という方もいらっしゃいますよね。
忙しくしていないと落ち着かない、という方は、月の始まりに何もしない日をつくっておくと良いそうですよ。やらなければならないことを決めておくのではなく、その日、やりたいと思ったことをやることの方が、効率的に、しかも新たな可能性に気がつくことになるかもしれません。
何もしない、を、する。
それさえも義務的に感じるようであれば、精神的な疲労感は限界を迎えている証拠です。緑の中で、自然の中で、海を眺めて、川辺を歩いて、気持ちをリセットする。
そういう習慣を身につけて、気持ちに余裕のある生活をしたいものです。
(文・オダ ツナヨシ/画・Toko Donovan by Photo AC)